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指導指針

ポリシー

1 クラブ理念 
 
「どんな社会に出ても通用する人間を育成し、全員が常に考えて目標に達成するように努力すること。」 
 

2 目標 

 
チーム「東京のチャンピオンになり、全国大会に勝利する。」
個人「上のカテゴリーで通用し、先を常に考えれるプレーヤーになる。」 
 

3 部訓 

 
守破離:
教えを守り秩序を守る。守った先に自分の考えが合わさり今までの伝統を破る。そして、よりよい伝統や自分の型が作られる。最後は師匠から離れ自分の考えが確立し自立する。

二追三得:
読んで字の如く。 
 

4 社会で活躍するために 

 
情熱・信念をもつ
他人の話を素直に聞き、他人のために働く
提案能力、実行能力、反省能力をもつ 
 

5 指針 

 
 高等学校とは社会に羽ばたく前段階の時期でもあります。そして高校生はプレイヤーとしても、人間としても最も伸びる成長段階にあります。その大事な時期に、きちんと指導、教育してあげられるかどうかは現場スタッフの大切な責任、役割だと思います。そのため、私達スタッフ一同は選手に対して毅然とした、ケジメある指導をしています。また私達は人間性の指導から入ります。監督はシステムや戦術を伝えることはもちろんですが、人間を導く役割を担っています。だから私達スタッフは人間から指導するのです。そうでなかったら生徒を信じることはできませんから。 
 
 何万人といる高校生の中でJリーガーになれる選手はほんの一握りでしょう。Jリーガーになるには、技術的なものは最も必要ですが運や各個人の努力なども必要でしょう。それにプロ選手が凄いのは何故でしょうか。それは技術や人並み外れた体力が凄いのでしょうか。答えはNOだと思います。Jリーガーだから凄いのではなく、Jリーガーとして活躍するために努力した過程が素晴らしいのだと思います。また、100人全員がJリーガーにはなれなくともJリーガーと同じ姿勢、同じ努力、同じ考えはもてるのではないでしょうか。そのことを生徒には強く指導しています。 
 
 部員全員がJリーガーにはなることは絶対にありえません。また、プロ選手になってもいずれは引退を余儀なくされます。そのときに東京実業高等学校サッカー部を通して学んだ経験や知識、社会性が役に立てば生徒の生きる手助けになることでしょう。その中から我がサッカー部からもJリーガーもしくは外国リーグで活躍してくれる選手が出てくれば嬉しい限りです。 
 
 長い挨拶になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。